
台湾・高雄にあるデザイン事務所・白川社様がこのたび開設されたデザイン図書室「白川文庫」のために、当店がセレクトした本をお送りしました。
今年の春、雑誌で当店を知った白川社のデザイナーさんが、岐阜を訪れた際にお立ち寄りくださり、そのご縁で当店にご依頼いただきました。
ご希望のジャンルや本の雰囲気、冊数等をお聞きして、東京にも仕入れに出かけ、段ボール2箱分の本を台湾へお送りしました。

白川文庫の本棚の一部。当店からお送りした本も一部が写っています。
当店からお送りした日本の美しい本が、台湾の素敵な一室に並び、多くの現地の方に読んでいただけるものになるのだと思うと、とても嬉しいです。
お聞きしたところ、まだまだこれから本を増やしていかれる予定とのこと。これからもお力になれればと思っています。
いつかきっと、訪ねてみたいと思っています。
※白川文庫のようすは、facebookページでも日々紹介されています。

★ホテルのライブラリー、病院の待合室、カフェ、美容室、マンション等のライブラリーコーナー、モデルルームなど、多くの方に喜んでいただける、雰囲気の良い本を、まとめてお探しのお客さま。ご予算やスペースに合わせて、古書でご提案させていただきます。見た目だけでなく内容面でもきちんとご満足いただける本をご用意いたします。お気軽にご相談ください。

●今回のイベントには「蔵書票」特集コーナーがあります!
●今回当店は「レトロごちそう本特集」です!
・現在LIXILギャラリーで展示が開催中の、駄菓子を調査研究した菓子職人・石橋幸作さんの本には見返しに直筆で美しい絵と署名が入っています。
・『食通入門』(昭和46年)によれば、高利貸のことを当時「アイス」といったそう。「氷の如く冷酷」と由来の解説がありますが、「氷菓子(こおりがし)」からの連想のようにも・・・
●とっておきの、限定アナログ盤の細野晴臣トリビュート・アルバム(EP12枚組)と、細野晴臣・羽仁未央・遠藤賢司が猫について書いて語りあう本『ネコの日』も送ってしまいました
●各店が得意ジャンルを持ち寄る、ということでしたが、当店は「まちの古本屋」らしく、例えば串田孫一さんの山のエッセイや、古い「かがくのとも」など、親しみやすくて奥の深い本を、手に取りやすい価格で取り揃えてお送りしました。