徒然舎の日々

★休止中 [求人]フルタイムスタッフ(契約社員)募集

2022年3月14日 / カテゴリー:

★アルバイトスタッフの募集要項は、こちらをご覧ください

★現在、新スタッフ育成中のため、募集を休止しています[7/24追記]

株式会社徒然舎では、フルタイムスタッフ(契約社員)を募集しています。

 

昨年末より募集を開始し、年明けに締め切り後、選考を続けてまいりましたが、残念ながら採用者決定に至りませんでした。

「古本屋」という仕事、生き方に強くひかれ、ぜひ徒然舎で働きたいと思われる方に出会いたいと思い、
今後は期限を定めずに募集を続けていくこととしました

 

徒然舎は2009年に創業し、2011年に実店舗開店、2014年に現地へ移転、そして昨年、開店10周年とともに株式会社となりました。

より多くの方に信頼され、楽しんでいただける古本屋となれるよう、そして、スタッフの皆さんに安心して楽しく働いてもらえる会社となれるよう、日々努力を続けています。

 

当社では現在、さまざまな経歴、学歴、年齢、出身地のスタッフが働いてくれています。

徒然舎の理念は、
《人に誠実、本に誠実な「まちの古本屋」として、気軽に「知」と出会える場所となり、買取を通じて次の世代に「知」を伝える》
というものです。

誠実に、一生懸命に、お客様と本に向き合い、徒然舎を共に育て、支えてくださる方のご応募を、心よりお待ちしています。

 

<募集要項>

■仕事内容:
総合職(徒然舎における古書販売・買取に関わる業務全般)

今回の募集では、現在、藤田(太閤堂書店)が主に担当している出張買取、市場出品、イベント出店など、力仕事を伴う業務についてサポートをお願いできる方を特に求めていますが、
徒然舎を構成する、店頭での販売・接客、通信販売、事務等さまざまな業務を、じっくり時間をかけて覚えていっていただき、適性に応じて多種・新規の仕事を担当していただきます。
(力仕事だけをお願いするというわけではなく、徒然舎のさまざまな業務を担当していただきます)

■応募条件:
◎古本屋という仕事への関心が高く、会得したいという思いが強い方
◎新しい仕事や本との出会いを楽しめる、知的好奇心が旺盛な方

◎要普通免許(ワンボックスカー運転可能な方歓迎)
◎力仕事に自信のある方
◎パソコン作業(Windows、Word・Excel)が問題なくできる方

◎てきぱきと丁寧に仕事のできる、明るく朗らかな方

◯長く働いていただける方を優先いたします
◯将来、独立開業を考えている方も可(30歳程度まで)

■待遇:
契約社員
※試用期間あり(3か月)
契約社員からのスタートですが、正社員転換制度があり、実績もあります(現在、正社員2名)

○社会保険完備
○交通費支給規程あり
○スタッフ割引制度あり

■就業時間:
10:45~19:15(実働7.5時間、休憩60分)
※残業なし
※イベント時等には変わる場合もあります

■休日:
隔週休2日(毎週水曜、隔週火曜)、夏季休業、冬季休業(年末年始
※祝日やイベント等の繁忙期については出勤の場合あり

○有給休暇制度あり

■給与:
時給1,100円スタート
(試用期間1,000円)
※昇給制度あり

■募集人数:
1名

■採用時期:
随時(転居、転職等の都合がある場合は相談して決定します)

■応募方法:
当店ホームページお問い合わせフォームよりエントリーしてください。
◎住所、電話番号、メールアドレスなど、すべて記入してください
◎アルバイトスタッフも同時募集しているため「フルタイムスタッフへの応募」の旨を明記してください

エントリーから5営業日以内に、メールにて、ご応募方法等についてご案内させていただきます。

〈採用までの流れ〉

1.応募(5営業日以内にメールにて返信
2.書類選考……履歴書、簡単な職務経歴書、エントリーシート
3.面接(当社事務所にて行います

■締切:
決定次第、終了いたします

 

*採用に関するお問い合わせは当社ホームページお問い合わせフォームよりお願いいたします。
*電話や店頭でのお問い合わせ、また合否や選考過程についてのお問い合わせはご遠慮ください。

担当:代表取締役 深谷

★3/26開催決定 〈小さな古本屋講座〉第7回を開催します

2022年3月12日 / カテゴリー:

★現在の感染拡大状況に鑑みまして、1月29日(土)開催予定の第7回講座につきましては開催を中止し、2月26日(土)に延期させていただきます。
2月26日(土)開催予定の第7回講座につきましては開催を中止し、3月26日(土)に再度、延期させていただきます。
すでにお申し込み、ご入金をいただきました皆様には、来月以降の講座への振替またはご返金につきまして連絡を差し上げております。
大変残念ではございますが、何卒ご理解くださいませ。[2/16更新]

〈小さな古本屋講座〉第6回「店の毎日とお金の話【実践1:販売編】」終了しました。

今回が、わたし(深谷)がメインでお話する最終回ということで、力を入れて準備を進め、
小さな古本屋が、毎日どんな仕事を、どんな思いでやっているのかを、熱く(笑)お話させていただきました。

前半は、古本屋の仕事の基本から、徒然舎の一日の仕事の流れ、棚のメンテナンスや商品化など一つ一つの仕事内容の紹介、そして、本の手入れに使っている道具の紹介まで。さらに、一日一日が一生懸命だとけっこう忘れてしまいがちな、経営状況を把握する大切さについても触れさせていただきました。

また後半は、「選書、値付け、売る工夫」について。基本的な考え方だけでなく、具体的な方法まで紹介しながら、徒然舎の店づくりについてお話しました。

2時間のなかの、ほんのちょっとの一言でも、なにかのヒントに、きっかけに、していただけたらいいなと思っています。
厳寒の中ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

【第7回のご案内】

さて実店舗経営編の第3回、第7回のテーマは「古本屋は仕入れが命【実践2:買取編】」

今回の講座は、満を持して藤田(太閤堂書店)が担当します。というわけで、藤田より一言!

わたしのアイデンティティ、それは出張買取。
これまで話したことのない、25年間で培った仕入れのあれこれをお話します。

業者市のこと、出張買取のこと、店頭買取のこと、本の見方、小技、成功と失敗、浪漫…。

仕入れは本の宇宙への冒険。
1冊から数万冊にまで及ぶことがあります。
何を抑え、どう見極め、どう判断していくか、理論から実践までお話します。

他所では話せないような裏話、失敗談なども交えながら、ざっくばらんな第7回にしたいと思っています。

買取あってこその古本屋。
その実際を知っていただける貴重な機会になると思います。
(わたしも開業前に聴けていれば、あんな苦労や失敗も、しなくて済んだのかもと…)

ぜひお気軽にご参加ください。

 

【この講座について】

この講座は、徒然舎という現在進行形の古本屋の仕組みを読み解いていきながら、
「小さな古本屋のビジネスモデル」について、話したり、話し合えたりする機会にしていきたいと思っています。

そのため各回は、徒然舎が実際に経験してきた流れに沿ってお話をしていきます。

第1回~第4回は、主にネット通販やイベント出店など、店舗をもたないかたちでの古本屋開業を検討されている方などを対象とした「基礎・兼業編」、

第5回~第7回は、実店舗の開業を検討されている方などを対象とした「応用・専業編」となります。

★第8回については【総集編】として、古本屋という仕事に関心を持たれている多くの方に愉しんでいただけるような講座にできるよう、現在検討中です。近く告知いたしますので、ぜひご期待ください!

もちろん、現在考えている開業のかたちにかかわらず、すべての回を受講していただいても構いません。

また、興味のある回のみ、ご都合のつく回のみのご参加も可能です。

質疑応答の時間を毎回設けるなど、より実用的で、前向きな一体感のある場を作っていきたいと考えています。

本気で古本屋開業を考えている方、ともに古本屋開業を目指す仲間に出会いたい方、ぜひご参加ください。

※ご参加に当たっての注意事項

・各回ごとのお申込みとなります。

・各回の内容は、2022/3/7時点のものです。大要の変更はありませんが、内容の一部については予告なく変更することがあります。随時、徒然舎ホームページ等でお知らせしますのでご確認ください。

・新型コロナウイルス感染症拡大状況や天候等の状況によっては開催日時変更の可能性がございます。最新の情報は、徒然舎ホームページ、SNS等でご確認ください。

 

【「第7回」お申込み・お問合せ先】

1月9日(日)より、第7回(1月29日(土)18時~)開催分につきまして申込受付を開始します。お申込はお問合せフォームよりお願いいたします。

第7回の内容だけに関心があるという方、今回初めてこの講座について知った、という方も、ぜひお気軽にご参加ください。
連続講座ではありますが、内容は1回完結となっていますので、1回だけの参加でも、得ていただけるものがあるかと思います。

詳細につきましてのお問い合わせは、お問合せフォームまたはお電話、店頭でもお受けいたします。(店頭には不在の場合もございます。その場合、折り返しご連絡を差し上げますのでご了承ください。)

 

【「第7回」概要】★現在も募集中です(3/7追記)

日 時:2022年3月26日(土)  18:00~20:00

会 場:カグチカ(徒然舎東側 岐阜市美殿町17 まちでつくるビル南館 B1F)

受講料:1回 2,500円(税込)(1回開催ごとに事前振込制)
※気になる回、参加可能な回だけの参加も歓迎いたします

定 員:最大30名

メインスピーカー:深谷由布、藤田真人(ともに徒然舎)

■深谷(藤田)由布(Fukaya(Fujita) Yu)同志社大学卒業後、出版社勤務を経て、2009年に徒然舎を創業。2011年に実店舗を構え、2014年に美殿町商店街に移転。
■藤田真人(Fujita Masato)名古屋古書籍商組合・岐阜古書籍商組合理事。名古屋にて創業45年の太閤堂書店二代目。徒然舎店主と出会い、現在は徒然舎を共同経営。

ファシリテーター:うえはらさとし(凹プレス)

 

★新型コロナウイルス感染症による延期、キャンセル等について(事前振込受講料の振替、返金等)

当講座は、広い会場で少人数で行うこと、マスク常時着用・検温の実施等、感染防止に十分配慮して実施してまいりますが、ご心配の向きもあるかと存じます。

今回の講座には、多くのお申込・お問い合わせをいただいており、満席となった後に、無断キャンセル等で空席が発生し、ほかの希望者様に参加の機会をご案内できなくなることを防止するため、受講料の事前振込をお願いしております。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響を、やむを得ず受ける可能性もありますため、以下の対応をさせていただきます。

●お申込者様ご自身が罹患、または濃厚接触者に該当する等により、受講が困難となった場合

→次回以降の受講料への振替、または返金(振込手数料のご負担をお願いします)を承ります。

●緊急事態宣言による休業要請対象となる等、予定日に講座を開催することが困難となった場合

→別日に変更して開催します。その日の参加が難しい場合は、次回以降の受講料への振替、または返金(振込手数料は当方が負担します)を承ります。

 

【主催】株式会社 徒然舎

「さかざきちはるの本づくり展」行ってきました!

2022年3月8日 / カテゴリー:

平日の昨日、閉店間際に伺ったので、お客様の少ない中、じっくりと楽しませていただきました。

いちばん興味深く拝見したのは、今作『ぴーちゃんと私』と、元となった2000年出版の『ぴーちゃんの歌』とが比較展示されているコーナー。

「私」がブタからペンギンになり、
書き文字セリフはさらに厳選されて少なくなり、
絵本としてよりブラッシュアップされていった過程を見ることができました。

ぴーちゃんも、より愛らしい線に!

さらに会場では、メインビジュアルを描かれている最中の、さかざきさんの映像も流されています。

特に、驚くほどムラのない「塗り」は必見!
ディスプレイの隣に原画も飾られていますので、その美しい表面をじっくり見てみてください。

ほかにも、今回の本の制作にあたってつくられた印刷見本(ボツになったピンク、かわいかった!)や花ぎれの見本帳など、
本好きの方にはたまらない、本づくりの裏側を知れる展示もありますよ。

また、会場ではシルクスクリーン作品も数種類販売されています。
わたしは迷わず、読書中のペンギン(&ぴーちゃん)を購入!
さっそく当店店頭に、並べて飾りました
うれしい…

 

【さかざきちはるの本づくり展】
会期は今月20日(日)まで
展示会場の「ヨンマルニカイ」は、徒然舎から徒歩5分くらいです

皆さんぜひぜひお運びください!

★徒然舎でも、サイン入りの『ぴーちゃんと私』、『ペンギンうらない』などお取扱いしております
(オンラインショップからも、ご注文いただけます)

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