徒然舎の日々

9/2(金)業者市の準備で汗だく

2016年9月2日 / カテゴリー:

毎週火曜日は名古屋の古書会館で業者市が立つ。

次回は、当店も所属するグループ、千中会が主催のため、頑張らなくてはいけない。

(古書業界の業者市では、古書店が商品を持ち寄り、オークション形式で売買する。月に1回ある所属グループ主催の市では、出品をはじめいろいろな点で、盛り上げるための努力が各メンバーに求められる。この夏から、夫・太閤堂が千中会会長となったため、求められる努力はさらに大きくなった。)

 

倉庫やバックヤードから本を運び出し、仕分けし、出品するものを選んでは車に積み込む。

まだまだ暑い中、夕方までひたすら。

といっても、わたしは店に置くか置かないかを判断するだけで、力仕事はもっぱら太閤堂がひとり汗だくでやってくれているのだけども。

 

まだまだ暑さでモワッとする倉庫の中で、こういう作業を一緒にしてくれる、力仕事もホコリも厭わないスタッフさんがいたらどんなに心強いだろう…と、つい妄想してしまう。

古本屋の仕事の中でも、細やかで穏やかな店での仕事とはまた違う、爽快で明快で豪快な一面。

その面白さは独特で、はまってしまう人もいると思うのだけれど(わたしも結構好きな方です)。

本の仕事で汗をかきませんか?★スタッフ募集締め切りました

2016年9月2日 / カテゴリー:

image image太閤堂(男店主)は今日も汗だくです。(写真注:倉庫にある大量の本を仕分け、車に満載して、名古屋の市場に持ち込もうとしている本日の太閤堂)

本の仕事、というと、静かで細やかで女性的な仕事、というイメージもあるかと思いますが(もちろんそういう仕事・そういう一面もあります)、古本屋には、出張買取先や業者の市場から大量に本を運び、仕分け、縛ったり車に積み込んだりという力仕事も日常的に発生しています。

もちろん女性であるわたしもそうした仕事を日々、ホコリまみれになり手を黒くしながら行っているのですが、穏やかな仕事とはまた違ったこうした仕事は、頭だけでなく身体も動かし、気持ちよく汗をかける爽快な仕事なので、嫌いではありません。

仕事の相手は、大好きな、本ですしね。

というわけで、こんな仕事もある当店ですが、一緒に良い汗かいてくださる、本も力仕事も好きなスタッフを募集しています。
本好きな男性の方も、いかがでしょうか。(じっさい古書業界は、男性ばかりの世界です。そこに興味の有る方もぜひ)

本を仕分けて運んで売ってお金を得る。そんな本の愛し方もあります。

古本屋は、次代に本を繋ぐ、楽しくやりがいのある仕事ですよ。

お問い合わせ、お待ちしております。

スタッフ募集詳細

9/1(木)8月が終わった

2016年9月1日 / カテゴリー:

いろいろなことがあった8月。

徒然舎に、これまでも何度か訪れた「山場」「節目」がまたやってきて、登り下りでゼイゼイしているうちに夏が終わってしまった感じ。

お盆明けにひいた風邪もなんとなく治りきらないまま。

とはいえ今日から9月だと思うと、気分が改まって良い感じ。また、がんばろう。

 

午前中はアルバイトさんの面接。

楽しみながら、長く勤めてもらえればなによりと願う。

 

レジ机の横に置く棚を組み立て終わる前に開店時刻になってしまい、開店後すぐに来店されたお客様方にご迷惑をおかけする。

店内全体、新しい棚・新しい配置がまだ落ち着かなくてもどかしい。もっと手を入れ、本を増やしていかなくては、と、気持ちばかり焦る。

 

親が知人にもらったという鈴虫(約10匹)。

外に置く場所がなく玄関に置いていたら、賑やかすぎて眠れないから持って行ってくれ、というので昨日、渋々持ち帰る。

店内に置いてみるが、閉所での鈴虫の声は風情よりも煩さが際立つ……仕方なく店の外に出すも、それでも店内に響いてくる鳴き声。なんとパワフルな。

生き物好きな太閤堂が、せっせと霧吹きしてはキュウリと鰹節をやっている。

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