新入荷情報

「LOCUST」04 長崎、「哲学JAM 赤版」仲正昌樹[共和国]

2021年1月10日 更新

●LOCUST 04 長崎への困難な旅路

前号の岐阜特集が当店でも大きな反響のあった「批評の言葉で作る旅行誌」の最新号。
緊急事態宣言解除後、なんとか決行された旅先は、長崎。

鎖国、出島、キリシタン。
「困難な旅」を想像させる長崎をテーマに、コロナ禍中で紡がれた旅の言葉。


[共和国]
●哲学JAM [赤版] 現代社会をときはぐす / 仲正昌樹

金沢・石引パブリックで開催された全11回の連続講座を全3巻に収録。
複雑化する世界に生きるわたしたちは、さまざまな課題にどのように向き合っていけばよいのか。
未来を生き抜くヒントを見つけるための、スリリングな思考訓練。

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この記事は2021年1月10日 に書かれたものです。既に売切の可能性もございます、ご了承ください。

NEUTRAL COLORS、USO2[rn press]ほか

2021年1月3日 更新

[NEUTRAL COLORS]

●NEUTRAL COLORS 1 
何度目かの再入荷
当店でも古書で入荷するたびすぐ売れてしまう「NEUTRAL」「TRANSIT」や「ATLANTIS」を生み出してきた編集者 加藤直徳による集大成的な雑誌

写真の中の君は何を見ている / 松尾修
そのNEUTRAL COLORSから刊行された、フォトグラファー、松尾修さんのエモーショナルな写真エッセイ

[rn press]

●USO 2 / 野口理恵 編

あなたが抱えている、

哀しくて、みっともなくて 。可笑しな嘘を

ひとつだけ教えてくれませんか。

漫画家や文筆家、歌人など、さまざまなジャンルで活躍する方々が、
これまでついてきた「嘘」をテーマにしたエッセイを寄稿した小さな文芸誌
執筆陣:辻山良雄 ,木下龍也 ,今日マチ子 ほか

平凡社

月経と犯罪生理はどう語られてきたか / 田中ひかる
女性は生理があるから罪を犯す、と信じられていた時代があった。
その言葉の根拠を確かめ、信じられてきた理由を歴史的資料からひもとく。

不埒な人たち ハシェク短編集 / ヤロスラフ・ハシェク / 平凡社ライブラリ
なんたるでたらめ!
カフカ、チャペックと並ぶチェコの人気作家の、実体験に基づく面白すぎる短編27
☆ヨゼフ・ラダの挿絵入り

古小烏舎

人類学的観察のすすめ 物質・モノ・世界 / 古谷嘉章 
再入荷
見慣れた景色も、「人類学的」に観察の目を注いでみると、思いもかけない驚異に満ちた世界が露わになる。

知っていたつもりの「未知の世界」へ誘う、人類学者による観察+考察のエクササイズ。

アルタープレス

● “ニューノーマルな世界の哲学講義 / 西谷修
哲学者・西谷修が、大学での夏季集中講義をベースに、コロナ禍の現在の世界を切り開く「哲学的思考」を、誰にでも親しみやすく語った超入門書

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この記事は2021年1月3日 に書かれたものです。既に売切の可能性もございます、ご了承ください。

「恥ずかしい料理」梶谷いこ、平野愛[誠光社]

2020年12月26日 更新

誠光社
恥ずかしい料理 / 梶谷いこ, 平野愛

クリスマスイブの今夜、各地のご家庭の食卓に並ぶとされる料理こそが「恥ずかしい料理」の対局にあるものなのかな

などと思いながら読みました。

……

食べても今さら感動しないけれど、いくら食べても食べ飽きない料理。

わたしたちの日常は、そんな「恥ずかしい料理」によって支えられていて

そして実はそれは、様々な記憶や思いに繋がってゆく、とても大切な料理なのかもしれない

……

透明感のなかに物語を感じる写真と、対象と距離の近い著者だからこそ書ける文章が静かに胸にせまる、エモーショナルな食エッセイ。

そして、本全体から溢れる「これぞ京都!」という空気感。

大阪でも東京でもなく京都、という手触り。

羨ましくなるような京都の空気を閉じ込めて、誠光社さんから届いた、おすすめの一冊です。

……

ちなみに今夜のわたしの恥ずかしい夕食は、

「昨日食べたんですよー」とスタッフが話していたのを聞いて羨ましくなり帰りに買いに行ったモスチキンと、クノールの即席コーンポタージュと、朝のチーズパンの残りと、昨日買った岩手のアスパラを茹でたの(甘くて美味しかった!)でした。

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牧野伊三夫「アトリエ雑記」[本の雑誌社]

2020年12月18日 更新

[本の雑誌社]
アトリエ雑記 / 牧野伊三夫

酒と料理、ときどき旅路。
ペンをとった画家が綴る、日々のこと。

この年末年始は、
穏やかで、ふふっと笑える牧野さんの文章を読みながら、あったかい部屋で過ごしたいです。

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この記事は2020年12月18日 に書かれたものです。既に売切の可能性もございます、ご了承ください。

フジモトマサル傑作集[青幻舎]

2020年12月13日 更新

[青幻舎]
●フジモトマサル傑作集

未だに、亡くなったことが信じられずにいるフジモトマサルさんの傑作作品集が刊行されました。

企画・選・構成は福永信さん、装幀・監修は名久井直子さん、他にも穂村弘さん、吉田篤弘さんら親交の深い方々の名前が並ぶ決定版です。

つくられた方々の愛情を感じる、とても素晴らしい本、なのですが、それだけに、深い寂しさも感じます。

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「いつか中華屋でチャーハンを」増田薫[スタンド・ブックス]

2020年12月10日 更新

[スタンド・ブックス]
●いつか中華屋でチャーハンを / 増田薫 (思い出野郎Aチーム )

待ちに待った一冊が届きました!

ハナコ岡部 の良い顔に目が行きすぎる装幀(著者自装)

ゆるいキャラとシズル感溢れる料理描写

食へのあくなき探究心

…すべて最高です!

旅に出づらいこの年末年始にぴったりな軽やかさ、楽しさです。
(さっそく追加発注しました!)

◎素敵なサイン入り(数量限定!)
◎特典ハガキ付き

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佐藤ジュンコ「栗尾根マロン彦のたらちねロマン飛行」

2020年11月26日 更新

●栗尾根マロン彦のたらちねロマン飛行 / 佐藤ジュンコ
マロン彦が、仙台・ボタンさんから、はるばる岐阜にやって来てくれました。

ミシマ社さんのwebマガジン「みんなのミシマガジン」でもお馴染み、マロン彦の、ふっと心が温かくなるイラスト集です。
疲れちゃったな、というときに、パッと開いたら、ふふっと笑って、眉間のシワも伸びますよ。
全冊かわいいイラストサイン入りです。

岐阜の栗きんとん、栗粉餅と一緒に、ぜひ!

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「全訳 哲学として読む老子」「離島の本屋ふたたび」「人類学的観察のすすめ」 ほか

2020年11月13日 更新

[トランスビュー]
●全訳 哲学として読む老子/山田史生

好評の「物語として読む 全訳 論語」も併せてぜひ!

[ころから]
●離島の本屋ふたたび  / 朴順梨

[古小烏舎]
●人類学的観察のすすめ 物質・モノ・世界  / 古谷嘉章
「ただの石というものはない」
人類学者による観察+考察のエクササイズ

●日本捕鯨史 概説

[kiltybooks]
●サウンターマガジン 第3号

……

完売していた人気既刊も再入荷しています!
[numabooks]
●読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹 / 阿久津隆

●ベンガル料理はおいしい  / ユザーン、石濱匡雄

[共和国]
●植物園の世紀

[ヘウレーカ]
●ヒロインたちの聖書ものがたり

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[夏葉社]「ブックオフ大学ぶらぶら学部」、世田谷ピンポンズ「都会なんて夢ばかり」(岬書店)

2020年11月8日 更新

[夏葉社]
●ブックオフ大学ぶらぶら学部
古本といえば、まずブックオフ。
特に地方に暮らす本好きは、正直、大いに支えられてきたことでしょう。

わたし自身もずっと通い、そこで買った在庫で店を始めました。

けれどこれまでどうにも語られてこなかった、ブックオフへの熱い思いが詰まった一冊です。

[夏葉社(岬書店)]
●都会なんて夢ばかり
当店の開店5周年イベントでも素晴らしいライブをしてくださったフォークシンガー、世田谷ピンポンズさんによる書き下ろし自伝的エッセイ。
なんと6曲入りCD付き!(素敵なジャケット入り)

ピース又吉さんが推薦されていたのを耳にしたことがあった皆様、当店店頭のCDや巾着や「絶版バッグ」が気になっていた皆様、まずはこの本を読み、そして歌声を聴いてください!

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イラスト・サイン入り★さとうゆうすけ絵「夜の妖精フローリー」

2020年11月3日 更新

[学研プラス]
さとうゆうすけ絵「夜の妖精フローリー」

前作「ノロウェイの黒牛」(BL出版)で、絵本画家として鮮やかにデビューされた、さとうゆうすけさん。

当店でも何度も個展を開いてくださり、ずっと応援してきたさとうさんのデビューは、本当に感無量でした。

そしてこのコロナ禍の世界で、さとうさんが静かに、けれど力強く、描き続けてこられたのが、この「夜の妖精フローリー」の装画・挿絵です。

妖精、植物、動物、そして、夜。

さとうさんの絵の魅力が発揮されるモチーフの挿絵は、本文中にもたっぷり収載されています。(なんとカラー挿絵も!)
本にイラスト・サインを入れていただきながらお話を伺いましたが、今作も、本当に心を込めて、意気込み十分に、描かれたとのこと。

ぜひ多くの方に手に取っていただけますように。

◎遠方の方には、オンラインショップでお買い求めいただけます

◎店頭では、数種類あるイラストからお好きなものを選んでお買い求めいただくこともできます

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