●芝木好子小説集 美しい日々[書肆汽水域]
戦後の女流文学を代表する作家・芝木好子の小説集を没後30年の節目に刊行。
梅、牡丹、菖蒲、白百合、白萩、都忘れなど、芝木作品の中で印象的に描かれている「花」に焦点を当てた小説集です。
花の移ろいと人生の移ろいとが重なり合い、女性として生きる苦悩や喜びが行間から漂ってくる滋味豊かな一冊。
●うろん紀行/わかしょ文庫[代わりに読む人]
人はなぜ小説を書くのだろう。 なぜ小説を読むのだろう。
決して同じ場所にたどり着くことはできないのに。
〝平和島のブローティガン” わかしょ文庫による《小説を読む物語》
●いのちは誘う/宮本隆司 [平凡社]
写真の魅力は瞬間を保存するだけではない。
建築写真で著名な写真家が、ピンホール写真と自分のルーツ徳之島の撮影において感じた「時間の流れと写真表現」の関係を語る最新文集。
●吉田健一随筆集[平凡社]
文学、旅、酒、食……。該博な知識で森羅万象を闊達に論じ、人生の愉しみを自在に綴る吉田健一の芳醇な随想を、盟友中村光夫が精選。
虚実のあわいに遊ぶ名篇「酒宴」を併録。
☆再入荷
●さよならテレビ/阿武野勝彦
●なにごともなく、晴天。/吉田篤弘
●名画のドレス/内村理奈
●vanitas No.007[アダチプレス]
日本で唯一のファッションの批評誌。第7号の特集は「ファッションとジェンダー」。テクノロジー、身体、ファッションデザインとジェンダーとの関係を、インタビューや論文、展覧会・書籍紹介などを通して考察。また、『ファッションと哲学』(フィルムアート社)の共編者、アネケ・スメリクの来日講演を特別掲載。
通信販売も行っております。お気軽にお問い合わせください。
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この記事は2021年8月20日 に書かれたものです。既に売切の可能性もございます、ご了承ください。