[誠光社]
恥ずかしい料理 / 梶谷いこ, 平野愛
クリスマスイブの今夜、各地のご家庭の食卓に並ぶとされる料理こそが「恥ずかしい料理」の対局にあるものなのかな
などと思いながら読みました。
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食べても今さら感動しないけれど、いくら食べても食べ飽きない料理。
わたしたちの日常は、そんな「恥ずかしい料理」によって支えられていて
そして実はそれは、様々な記憶や思いに繋がってゆく、とても大切な料理なのかもしれない
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透明感のなかに物語を感じる写真と、対象と距離の近い著者だからこそ書ける文章が静かに胸にせまる、エモーショナルな食エッセイ。
そして、本全体から溢れる「これぞ京都!」という空気感。
大阪でも東京でもなく京都、という手触り。
羨ましくなるような京都の空気を閉じ込めて、誠光社さんから届いた、おすすめの一冊です。
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ちなみに今夜のわたしの恥ずかしい夕食は、
「昨日食べたんですよー」とスタッフが話していたのを聞いて羨ましくなり帰りに買いに行ったモスチキンと、クノールの即席コーンポタージュと、朝のチーズパンの残りと、昨日買った岩手のアスパラを茹でたの(甘くて美味しかった!)でした。
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この記事は2020年12月26日 に書かれたものです。既に売切の可能性もございます、ご了承ください。