高円寺・円盤より、「創作」という名の一冊が届きました。
三河地方と思われるまちに暮らした、名も知らぬ彼の“日記”に綴られるのは、現場仕事と酒とギャンブルの日々、そして小説への切実な思い。
「はてなダイアリー」や、お店のホームページで日々更新される、会ったこともない誰かの日記を読むのが好きでした。
どこかで、自分と同じように、あるいは自分以上に切実に、悩んでいる、迷っている人がいる。
そのことは、それだけで、心の支えになるようでした。
この「創作」にも、時代を超えた痛切な力を感じ、一気に引き込まれました。
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この記事は2017年7月24日 に書かれたものです。既に売切の可能性もございます、ご了承ください。